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身体を変える、しなやかでアクティブ、最短で最大の結果を出していくスポーツができるような体を目指していくということを目標に掲げ、パーソナルトレーニングを中心に行うトレーニングジム「トータル・ワークアウト」本記事ではトップ選手・アスリートをはじめとするトレーニング環境での撮影、フィードバック、クラウドシステムの運用を実現するダートフィッシュの活用をお伝えします。|ダートフィッシュ・ジャパン | Dartfish

身体を変える、しなやかでアクティブ、最短で最大の結果を出していくスポーツができるような体を目指していくということを目標に掲げ、パーソナルトレーニングを中心に行うトレーニングジム「トータル・ワークアウト」。
本記事は、トップ選手・アスリートをはじめとするトレーニング環境での撮影、フィードバック、クラウドシステムの運用を実現するダートフィッシュの活用や魅力をとことんお伝えする、「長編インタビュー記事」になります。

目次

ンタビュー映像」

※音声あり

場アメリカから発信される世界最先端のトレーニング技術を採用したジム」

今回インタビューを行ったのはTOTAL Workout(トータル・ワークアウト)渋谷店。国内最先端トレンドの発信地である渋谷道玄坂上にある。他にも六本木ヒルズ、福岡店にも展開している。|ダートフィッシュ・ジャパン | Dartfish | Dartfish

今回インタビューを行ったのはTOTAL Workout(トータル・ワークアウト)渋谷店。国内最先端トレンドの発信地である渋谷道玄坂上にある。他にも六本木ヒルズ店、福岡店にも展開している。

ダートフィッシュ:はじめて施設を拝見した時は、非常に充実した環境に感激しました。TOTAL Workoutはどういったジムなのでしょうか?

志水様:トータル・ワークアウトはケビン山崎が主催をしているトレーニングジムです。パーソナルトレーニングを中心に行っています。1980年代頃、当時からフィットネスの本場アメリカからケビンはずっと活動をしていて、その頃に得たメソッドをもとに、身体を変える、しなやかでありながらアクティブである、最短で最大の結果を出していくスポーツができるような体を目指していくということを目標に掲げております。

インタビューイー:TOTAL Workout(トータル・ワークアウト)志水様。アスリートなどのコーチングも多数務める。|ダートフィッシュ・ジャパン | Dartfish | Dartfish

インタビューイー:TOTAL Workout(トータル・ワークアウト)志水様。アスリートなどのコーチングも多数務める。

ダートフィッシュ:どんな方が普段利用されているのでしょうか?

志水様:スポーツのナショナルチームの選手であったりとか、プロ野球選手などアスリートの方は多いですね。その方たちに感化されたような形で、「体を早く変えていきたい。やるなら結果を出したい」という、意識が高く目的意識を持っていらっしゃるような方にたくさんご利用いただいているかなという印象がありますね。

入して約20年、ズバリDartfishを選んだ理由」

ダートフィッシュ:ダートフィッシュを導入いただいて20年ほど経とうとしています。世の中には様々な分析ソフトウェアやソリューションがありますが、その中でもダートフィッシュを選んだポイント、そして活用し続ける理由があればお聞かせください。

志水様:パーソナルトレーニングをやっていると、こんな経験があります。「あるトレーナーが担当すると結果が出やすいが、別のトレーナーが担当すると言ってることがよくわからなくて形ができない、結果が遅くなってしまう」といったように、トレーナーのキャリアによって差がでてしまうのがどうしても悩みなんですよね。実は誰に何を言われるのかというのは、かなり印象や結果が変わってくると思います。トレーナーの差を出さずに、かつ最短で最大の結果を出していくためには、ダートフィッシュが必要だと思い導入しました。

トータル・ワークアウトでトレーナーの差を出さずに、かつ最短で最大の結果を出していくためには、ダートフィッシュが欠かせないようだ。|ダートフィッシュ・ジャパン | Dartfish | Dartfish

トータル・ワークアウトでトレーナーの差を出さずに、かつ最短で最大の結果を出していくためには、ダートフィッシュが欠かせないようだ。

志水様:例えば、リアルタイムのフィードバックで、トレーニング中のフォームを撮影してスローにしたりとか、線を引いて描写したりだとか、比較したりだとか、そういった分析機能が「お客様の結果を出す」ということに対して、お客様が納得した上で一歩前に踏み出すことができるというのが一番強みだなと思って使わせていただいています。

リアルタイムのフィードバック。撮影映像のスロー再生、動作をビジュアライズする線や図形の描写、比較など、ダートフィッシュにはトップアスリートのトレーニングを支える動作分析の機能が豊富に搭載されている。|ダートフィッシュ・ジャパン | Dartfish | Dartfish

リアルタイムのフィードバック。撮影映像のスロー再生、動作をビジュアライズする線や図形の描写、比較など、ダートフィッシュにはトップアスリートのトレーニングを支える動作分析の機能が豊富に搭載されている。

サービス導入により100名近くのスタッフが連携」

ダートフィッシュ:ダートフィッシュの新しいパッケージプランを導入いただきましたが、トレーニングの運用で何か変化はありましたか?

志水様:これまで1カ所の定点カメラで撮影をして、その場で編集したものをお客様にフィードバックをしていました。これだと、種目によっては移動することがありまして。撮影して、一回そこで見て、また元に戻ってセッションをしたり…等を繰り返すので、どうしてもテンポが遅くなってしまいがちです。またトレーニングは、1時間でやることが多いため、できる種目に限りが出てしまいます。

そこで今回から新しくiPadを利用しながら撮ることで、その場ですぐにリアルタイムにフィードバックをして、セッションに移ることが実現し、スピード感が非常に上がってきています。これにより、従来よりもお客様が納得できる回数が増えたりだとか、自然に撮影をして処方の評価をして、2セット目にそれを活かしにかかるということができ、これまでよりも明らかにお客様が軌道にのってきてくれる回数や処方がなおる回数が増えているいう実感があります。

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新しいパッケージには、iOSのアプリが含まれており、全スタッフが撮影したデータや分析内容・コメントが、クラウドで一元管理されている。トレーニング後に自身の映像をみて振り返ったり、必要に応じて過去の映像やデータを検索できる体制が整っている。

ラウドがもたらす絶大な効果」

ダートフィッシュ:クラウドで映像や分析をシェアできますが、効果を感じたエピソードはありますか?

志水様:僕たちがトレーナーを始めた時代は、何か動作を分析するためには、特殊な機材で撮って評価していました。ほとんどアスリート部門でしかやっていなかったように思います。ですが、最近はiPhoneやAndroid等を使って、お客様自身で簡単に動画が撮れるようになってきました。

それは同時に、お客様が自分のフォームを見るハードルがどんどん下がってきていることを意味します。トレーニングをしていてフォームを見ることが受け入れやすい、喜んでもらいやすい印象を受けます。お客様のフォームを撮影した映像をクラウド上にアップロードして、僕たちがコメントを残しておくことで、いつでもデータを確認することができるため、次にいらっしゃった時には改善されることが増えました。他にも今までだと前回のトレーニングについて、時間を費やして思い出していただいていたのですが、すぐにトレーニングすることができるので、ダートフィッシュのクラウドを使うことはトータル・ワークアウトにとって非常にメリットがありました。

iPad一台で場所や種目を問わず、今まで以上に柔軟に分析ができるようになった。無駄な移動時間や準備・作業が大幅に減り、最短で結果を出すことにも繋がっているとのこと。|ダートフィッシュ・ジャパン | Dartfish | Dartfish

iPad一台で場所や種目を問わず、今まで以上に柔軟に分析ができるようになった。無駄な移動時間や準備・作業が大幅に減り、最短で結果を出すことにも繋がっているとのこと。

志水様:新しいサービスを導入してからトレーナーは、普段使い慣れているiPhoneやiPadなどで、どんどんその場で撮影して、見てもらって、「こうなんですよ」って、シンプルで簡単であることを分かりやすくアピールできるので、お客様が今まで以上に興味をもっていただいている印象が強いです。
トレーニング中(特に動作の直後)、お客様は疲れてることが多いです。そのため、いくらトレーナーがわかりやすくアドバイスや説明をしても、その瞬間ではどうしても頭に入ってくる量は限られてくると思います。そこで重要なシーンを静止画として残す「スティルショット機能」とコメントを残しておくことで、後からパッと映像を見た時に、トレーナーが伝えたかったことをスムーズに理解しやすくなりました。

iPadでも2画面比較やスロー再生が可能。より細かい精度の分析をする場合は、PCのソフトウェアを使用するなど、シチュエーションに応じた使い分けができることもポイントだ。|ダートフィッシュ・ジャパン | Dartfish | Dartfish

iPadでも2画面比較やスロー再生が可能。より細かい精度の分析をする場合は、PCのソフトウェアを使用するなど、シチュエーションに応じた使い分けができることもポイントだ。

ートフィッシュの教育プログラムへの期待」

ダートフィッシュ:近年ダートフィッシュでは、テクノロジーと分析に強い学生やアスリートへの教育に力を入れておりますが、何か期待の声がございましたらお聞かせください。

志水様:私の場合、体育会系でずっと野球しかしてこなかったので、今ではもう少し違った分野(テクノロジーなど)の見聞を広げれば良かったなと思っています。これまで、携帯やパソコンを触ることに対して、多くの人が苦手意識を持っていると感じることがありました。プロ野球やサッカー球団では、携帯で動作分析をして評価をすることを当たり前のようにやってきました。こういった習慣は、以前は+αの要素だったのですが、今後は一般の方へも、トレーナーが動作分析、評価をして処方することが当たり前のステージに入ってきています。

近年はiPhoneやAndroidを使う世代が増えてきているので、教えるのも少し簡単にはなってきていますが、トレーナーが1年目になる手前の段階から、撮影したり、動作を大きく捉えてフレームを作ったり、比較したりだとか、分析した内容をスピーディーに管理をするスキルを得るための経験を圧倒的にしておかないと、この先どんどん遅れが出てしまう。要はトレーナーとして、そういったスキルがないと選ばれなくなってくる時代に突入してきているかなと思うので、ダートフィッシュの教育への取り組みは、非常に期待しています。

これからは、種目への深い知識だけでなく、コーチング力やテクノロジー、データを管理するスキルもないと選ばれない時代になってきているとのこと。ダートフィッシュの教育への取り組みに期待をよせる志水さん。|ダートフィッシュ・ジャパン | Dartfish | Dartfish

これからは、種目への深い知識だけでなく、コーチング力やテクノロジー、データを管理するスキルもないと選ばれない時代になってきているとのこと。ダートフィッシュの教育への取り組みに期待をよせる志水さん。

ロはダートフィッシュで結果とプロセスを残す」

ダートフィッシュ:トータル・ワークアウトでは、多くのナショナルチームやプロ野球選手をサポートされていると思います。その中での印象的なエピソードがあれば教えていただけますか?

志水様:プロ野球選手は特にフィードバックにこだわってる方が多い印象です。ほとんどの選手は、プロ野球の世界に入るまで負けなしで来ている方ばかりです。これまで感覚値でやって、三振を取ったりホームランができていても、プロ野球入って負けたりし始めると、実際どうしていいか分からなくなることが非常に多いと思いますね。

オフシーズンの海外自主トレによく一緒につかせていただいて、動作分析をガンガンしますが、彼らは移動する飛行機の中であっても、車の中であっても、球場からホテル、ホテルから食事に行ったところでも、基本は欠かさず映像を見ていらっしゃるんですよね。移動中は自分のフォームを延々見ています。

みなさん144試合あるので、あの時どうだったのかをパッと聞かれることがしょっちゅうあります。「リリースがちょっと高い低いとか、最近球がちょっと行ってないとか、あの時良かったんだよな」とか、ボソッとおっしゃったりするので、すぐ映像を引っ張らなければいけなかったりします。その時、分析したデータはもちろん出しますが、合わせてその時にどんなエクササイズをやったのか、全部ワンセットで管理しておくようにしてるんですね。「そのフォームを作っている時は結果としてその形になっている」と具体的に説明をできる体制を整えています。

志水さん自身も野球経験者。トップのアスリートならではの悩みも志水さんのコーチングとダートフィッシュの機能を使って解決に導いている。特にダートフィッシュを用いた映像のフィードバックとデータの管理は、選手へのコーチング時に役立ち、説得力が非常に増しているとのこと。|ダートフィッシュ・ジャパン | Dartfish | Dartfish

志水さん自身も野球経験者。トップのアスリートならではの悩みも志水さんのコーチングとダートフィッシュの機能を使って解決に導いている。特にダートフィッシュを用いた映像のフィードバックとデータの管理は、選手へのコーチング時に役立ち、説得力が非常に増しているとのこと。

Dartfishのアプリでは、その動きと過去の動きを比較して差を見せます。ビジュアライズされるので、角度などフォームの分析ができます。そしてコメントには、どういうトレーニングをしていたか、期間はいつなのか残しておくことができるので、結果とプロセスがセットでフィードバックすることがとてもしやすいです。そうすると、年間を通じて選手の調子の良し悪しがわかるので、要求がきた時に、「ズバリこれです。何年の時のこれは、こういう試合時に、こういう風に動いてました。ちなみにエクササイズはこういうことをやっていました。その結果、この動きになってます。」といった精度で選手に共有できます。「じゃあ、これから戻ってそのトレーニングをやろうか!」というセッションが非常にスムーズにできます。

選手の皆さんは、気付きや要求が細かいのですが、うまくできていた当時どうやっていたのか、どういった経緯でダメになったのか説明できる方は多くありません。ダートフィッシュはその部分を担うことができるので、説得力が非常に増しやすい。動作分析とプロセスをまとめて残しておけると、非常にやりやすかったです。

昔はカルテにそれを一生懸命夜中の1時2時まで僕らは書いていてたんですけど、その作業がいらなくてとても良いです。ビジュアルも僕らの拙い表現だと想像がしづらいですけど、動作を何個かに分解してスティルショットを残しておいてあげて、これですと言えます。バチッとしてピシャッて撮るだけです。

短で最大の結果を出す牽引をしていきたい」

ダートフィッシュ:さいごに、今後の展望をおしえてください。

志水様:きっとお客様もテクノロジーとともにどんどん進化されるので、ゴルフで捻転をするとか、走る時に3Dな動きになってきたりとか、どういった速度で動いたのか等、手が出てくるはず。分析の精度がより細かくなることで自分でやってデータは出るものの、おそらく意味が分からないというゾーンの世界に入ってくるかと思います。

今後、本質的に何でそうなってしまったのか解析するためのデータが自動で算出できる便利な機能が登場すると信じています。最短で最大の結果を出すために、「トレーナーでしかできなかったことが機械やアプリの手を借りて簡易的にできる、トレーニングのセッションも速くなってくる、 パフォーマンスが上がりやすい、結果も速い、楽しい、続けてみる」という循環が回ってくるんじゃないかなと思うので、そうなってきたら、世の中の人がもっとこういったツールを使い始めるので、私達が牽引していけたらいいなと思っています。

志水さん「パフォーマンスが上がりやすい、結果も速い、楽しい、続けてみる、という循環が回ってくるんじゃないかなと思うので、世の中の人がもっとこういったツールを使い始めて私達が牽引していきたい。」|ダートフィッシュ・ジャパン | Dartfish | Dartfish

志水様 「パフォーマンスが上がりやすい、結果も速い、楽しい、続けてみる、という循環が回ってくるんじゃないかなと思うので、世の中の人がもっとこういったツールを使い始めて私達が牽引していきたい。」


【TOTAL Workout(トータル・ワークアウト)について】

トータル・ワークアウトは、1987年にケビン山崎が米国シアトルに創設したパーソナル・トレーニングジムです。2001年3月株式会社トータル・ワークアウトを発足、日本に初のパーソナル・トレーニングジム『トータル・ワークアウト』を東京にオープン。毎日に活気をもたらすカラダへ、最短で最大の結果を出す。それが、トータル・ワークアウトです。(公式サイトより引用)

TOTAL Workout(トータル・ワークアウト)のHPはこちら

TOTAL Workout(トータル・ワークアウト)のHPはこちら

TOTAL Workout トレーニング開発課マネージャー / 渋谷店 志水 浩二 店長

【インタビューイー】

志水 浩二 様

TOTAL Workout トレーニング開発課マネージャー / 渋谷店 店長
小学生時代より野球に親しむ。一時はプロを目指していたが、肩の故障により夢を断念する。
『スポーツに関わる仕事がしたい』という思いからフィットネス業界を志し、パーソナル・トレーナーを志す。
将来的には一流のトレーナーとして第二のケビン山崎のような存在になることが目標。現在はアスリートなどのコーチングも多数務める。


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